クローゼット

衣類が多い人はクローゼット

ハンガーラックのシャツ

収納したい衣類が多い場合には、タンスに比べて収納力が格段にアップする壁面収納スタイルのクローゼットを作りましょう。 壁面収納スタイルのクローゼットは、単位面積あたりに収納できる衣類の着数が多いので狭い面積でも効率よく収納可能です。
中に歩く面積が必要なウォークインスタイルのクローゼットにも似ていますが、壁面スタイルのほうが効率的に収納することができます。 また全開口型の折れ戸を取り付ければひと目で中が見えますので、洋服を選びやすくなります。 また収納だけではなく自由自在に機能を組み込むこともできます。
収納以外の機能を付加することで、限られた面積の中で様々な場面に対応する多目的空間にすることができます。 耐熱テーブルを取り付ければアイロン台にも使えますし、中にアイロンも収納できるようにしておけば普段は壁面でも、開けばそこですぐにアイロンがけもできる、というような使い方もできます。
ライティングデスクのような折りたたみ式のテーブルを組み込めば、パソコンコーナーや宿題コーナー、家事机にすることもできるでしょう。
既製のパーツを組み合わせて家具で作る方法、家具屋が造り付け家具で作る方法、大工が木工事で作る方法などがありますので、家の形や生活スタイル、予算に合わせて、高さや奥行き、デザインを考えて設置しましょう。 収納だけではない機能を自由自在に組み込む壁面収納は、インテリアのアイデアとしても面白いものになるでしょう。
これらの壁面収納は壁面にしっかり固定して取り付け、扉を耐震ラッチ付きにすれば地震にも強くなるので安心です。